第17章

光魔法結社消滅。ま、まあ光魔法結社はドキグルでやったもんね。サルの総裁!
ニケの服装がシュギ村でのものに。
ここから新OP。このニコピョン旗を持って走ってんのが原作ラストだと気づいたのは今作の最終回寸前だった。
ラカンの日記の「オッポレ」が省略されているのがなあ。
太鼓のおもちゃは壊れていない模様。原作だと、壊れたおもちゃ=失われた祭りの伝統の暗喩で、ブレイクビーで巨大な太鼓のおもちゃが新生=古いタイコは決してなくならない、という流れだったと思うが。
割とまじめな戦闘。カッコいいポーズ(ニフラム
クレメンテに「キラキラも生かし切っていない」と言い切られる勇者様。
記念すべき初自作グルグルはくさいにおいのネコ。原作はじいさん大活躍。どっちがいいかね。
動いてるな、太鼓のおもちゃ。でもまあ、このタイミングでこのおもちゃがククリに印象を残しているから、ブレイクビーの伏線はちゃんと張ってるな。
かわいいポーズのククリちゃんマジ天使。
なぜかカッコいいポーズに反応して出現する地の王。
何でここだけやたらクレしん絵なんですかね。
ゲソックの森が無いからニケの励ましもオリジナルに。今作では「もしダメだったら、オレが何とかしてやるから」を前面に押し出す形。エルエル砂漠編は、ククリが勇者様への信頼を再確認することで失敗を恐れる不安を克服するというのが一つのテーマなので、これで間違いない。
レトニ石という名前は出なかった。レトニゴーレム戦のBGMかっこいい。舌が伸びる人形はしょっちゅう出てきますな。なぜ勇者様は火の剣じゃなくてキラちゃんを出しているんですかね。あと、レトニゴーレムは何で脚を上下しとるんですかね。今作ではキタキタ腹太鼓に一切容赦のないラカンさん。
ブレイクビー召喚でのククリの衣装変化は無し。
地の王も、話の流れ的に「自由」には言及できず。
ああ、ニケとシュナーベルとの会話で無理に「きりなしの塔」を入れてたのは、ニケとククリの会話につなげるためかな。
ラカンの日記のグルグル文字「きりなしの塔の攻略に失敗して以来、私は冒険をやめた。だが、塔に置いてきたあの日記があの子たちの冒険の助けになったとすれば、若き日の私は、彼らと一緒についにきりなしの塔を攻略したのだ。私の冒険は無駄ではなかったのだ。私が諦めてしまった冒険の続きは彼らが受け継いでくれていたのだから。古いタイコは決してなくならない。私の生まれた村に伝わる古い言い伝えだ。これからは、彼らが太鼓をたたいてくれることだろう。A NEW HOPE」。原作通りで始まり、途中から今作での締めの言葉に変わり、最後は今作では触れられなかった「古いタイコは決してなくならない」にまで言及。この無駄な作り込みっぷり、嫌いじゃない。
今回、今作ではじめて加瀬政広氏が原画参加。OP、ED変更は、ドキグルまでで描かれていない初アニメ化のエピソードということでこのタイミングになったみたいだけど、同じタイミングでこれまでのアニメ化に関わった加瀬氏が参加しているというのも、たまたまなのかもしれんけど意味ありげ。さらに、エルエル砂漠編は古い伝統の新生がテーマだったりするわけで、ABC版を意識しまくったOPといい、このタイミングなのはそういう意味も込めてるのかもね。
あと、今回はケムケムの辺りと同じ作画っぽい部分があったなあ。
次回予告ゲソックの森。コマ送りで確認。グルナビで言及されていた通り、確かに原作のゲソックの森のマップをかなり忠実に再現してる。作ったやつアホだな(褒め言葉)。だって、原作のマップは壁を一本線で描いたただの迷路なわけで、それをドット絵RPG的に移植すると壁にも1マス分の厚みが必要なので、そんなに簡単な移植作業じゃないと思うのです。


前期OPを引っ張ったのは、OPで描かれている邂逅シーンとアラハビカ編の「もういちど」を重ねるためだったのでは、という意見を目にして、ああなるほど、と思った。