第22章

「魔法陣は失敗みたいだけど」の回想で、ドンカマー戦に向けた伏線をもう一度貼り直し。
「にゃんこらしょー」の絵柄のひどさよ。
ジュジュのコンボが激しい。
ちゃんとラッキースケベに備えて、今回は最初からククリの胸が強調されているなあ。
ジタリの遺跡、オズミの泉と繋がる。原作はオズミの泉とジタリの遺跡をもう一度往復しないといけないもんな。そんなに尺使えないね。
新・魔導メガネのことを訊かれて嬉々として答えるトマ君可愛い。
「いよいよ問われているのかも知れない。なぜオレが勇者なのか。その答えが出なければ……」はほぼ原作通りだけど、原作では続きで「この部屋のごみとお仲間だ…」とまで言ってて、そのあまりの深刻さに吹いた。ゴミって。まあ原作ではヒラタ戦で火の剣を無効化されたこともあって、さらに自信喪失してたからなあ。しかしゴミとまで言ってたとは。
「凡人」がバドだけでなくレナも登場、異様に激しい。
ああ、ククリかわいいなあ。ククリが勇者様から勇気をもらっているパターンが多いけど、今回は逆。ニケもまたククリに支えられているのです。グルグル2でもやったけど。「きみと生きてく明日だから」ってやつですね。ただ、ククリの励ましから勇者様が燃えるまでのタメが無くて、少しだけ物足りなかった。主に尺のせい。
「いや、ククリのおかげだよ」は原作より照れてる感じでニケ君可愛い。
結界突破は水の剣の効果だったのか?
新・魔導メガネはスカウターだったのか。
「いきなり姿が変わりすぎだ!」→「オヤジかよ!」は原作よりもしっかりしたツッコミになってるな。
新・魔導メガネ、直してある。
ドンカマー戦の絶望感はボス戦らしくて好き。照れ隠しでギップルは出てきてるけど、ここばかりはシリアスさに負けてるよね。今作はニケがククリを庇う形で石化していて、さすがイケメン。ここでも杖の擦り減りは無し。
今作ではずっと「世界の修理屋」って言ってたけど、魔法陣の名前は原作での表現通り「世界の修理人」。ちゃんと魔法陣の形、レベル、名称、効果を設定してくれて嬉しい。何より「状態異常を治す」っていう表現がRPGらしくて心地よい。全状態異常治癒って強力だなあ。これ、しばらくグルグルが描けなかったのは、世界の修理人が発動するまではほかの魔法陣は制限されるってことでいいのかしら。
爺ファンタジーの再登場、さすがに効果音は「じじいっ」じゃなかった。伝・説SILVER LOVEに曲が付いただけでも感動したのに、ちゃんとアニメOP的な何かをやらかしてしまうなんて、ぼくにはとてもできない。そして、Magical Circleの歌詞が「好きなもの 音楽や超高齢と」としか聞こえなくなる罠。
どこガン見してるんですか勇者様! 寄せて上げるククリちゃんマジ天使。この辺は原作だとミウチャのローブに戻ってからだから、こんなにえろくないんだよな。花の国の服の時もそうだけど、肌色多めだよね。「大人のあたしと子供のあたし、どっちがよかった?」かわいすぎだろ。このニケのクサいセリフ代弁は櫻井の有効活用だなw 原作は心を読まれても、もはやスルーしてるんだな。やっぱり今作の方が勇者様は照れ気味か。
あっという間にギップルの里へ。原作ではククリが風についてロマンチックなコメントをした後、その風でパンチラ、というかパンモロというネタだったが、もう何のフリも無くパンモロ。トマもジュジュもデレデレしてる。ああ、そのまま大量の風の精霊のふんどしモロ(なんだそれ)、さらに風の王のふんどしにつなげるネタにしてるのか。ジュジュの反応も、ふんどしに対する反応3段オチの前振りになってるのね。
風の剣、どうするのかと思ったら「まるで打ち切り展開」で何のイベントも無くもらってしまった。まあ、確かに「ままうま」と「しなないで!」くらいしか印象に無いんだよなあ。「しなないで!」が無いのは少し残念だけど。原作を見返すと、風の剣をもらう時は「いくらなんでももうちょっと盛り上げろよ!!」なので、それを超極端にすればこうなっても不思議ではないか。
「トマはやくそうを捨てた!!」が公式のあらすじに載ってるのを見たときは、どうやって1話でここまで進めるんだと思ったけど、本当によく詰め込むなあ。ジュジュの「途中下車の旅なんかにさせない!!」はアニオリだと思うけど、俺の中では「途中下車」って言われるとFFVIIなんだよなあ。