一審無罪

ぶっちゃけ「帝王切開死亡事故、医師有罪」で小さく「届出怠り 過失は否定」みたいな見出しになるもんだと思ってた。立場的には一応喜ぶべきなんですかね。
割り箸と同じ予見可能性肯定、回避可能性否定かと思ったら、出血予見可能性も出血回避可能性も出血と死亡との因果関係も肯定してるのか。判決理由だけ聞いてたら途中までは確実に有罪の流れっぽい。「事実認定は基本的に検察主張ベース」というのを「どう見ても無罪だけど一応検察の面子を立てた」と取るか「有罪の流れの論理展開だったけど最後で空気読んでみた」と取るか。