ドリビット 〜Dream bit tale〜

行ってきた。HUPに引き続き他の用事が入っていたので、至近距離の新宿開催で本当に良かった。
雨の中、12時過ぎくらいに会場到着。待機列でHUPスタッフや出演者や常連の一団の至近になってしまい勝手に恐縮する。
こういうの、ずっとステージを注視していたくなってしまう人なので、交流スペースとか謎解きとかには手が回らず。
DJのことは正直よく分からないし、自分の守備範囲が狭すぎて仕込まれた小ネタとかもたぶん全然キャッチできてないと思うんだけど、それでもなお楽しい時間を過ごせたんだから、それぞれの出演者の方々は凄いと思うのです。
ジョングルール・ボン・ミュジシャンさんのライブも素敵でした。生演奏の力に息を呑む。衛藤先生の「生演奏もあったらいいね」に応えて、グルグル世界っぽいイメージということで出演依頼したとか。自分の中ではどちらかというとFF、特にIV〜Vあたりの音楽が近いイメージ。VIIにはフィドルdeチョコボという曲もありました。
奥井亜紀さんのライブはもう、もうね。ぎりぎり涙は流さなかったけど、そら泣くわ。ほぼ最前列至近距離で拝ませていただきました、初めての『動く奥井亜紀』。
『晴れてハレルヤ』について、「周りが結婚し始めて、自分に子供がいたら伝えたい気持ちを書いた歌詞」というようなことを仰っていたような気がする(冷静ではないので記憶が怪しい)けど、少し意外ではあったものの、「もしも寂しい〜」あたりの歌詞は確かにその方がすっと入ってくるな。ますますこの曲が好きになったぞ。
『Wind Climbing』は前奏で「あー、2017verかー。2017verも好きだけど(HUP2018の時は逆に2017verじゃなくてちょっと残念に思ったくらい好き)、今日1回きりの機会だからオリジナル版がよかったかなー。まあでもどっちでも全力で歌うけどなー」とか思ってたら、間奏で「魔法陣グルグルのエンディングと言ったらこれだよね、2番からだよね!」からオリジナルに変わるとか、この演出を考えた方は天才でいらっしゃいますか。そんなん泣くわ。
このライブの間、ちょうど自分の立ち位置から楽屋内の衛藤先生が見える角度で、ありがたく拝ませていただいたものの何かちょっといいのかなあ、みたいないたたまれない感じだった。
衛藤先生と奥井さんのトーク。衛藤先生、イタリア版のOP好きやね。ぐーるーぐーるーまじこむんど。メインはWind Climbing誕生秘話みたいな感じ。奥井さんはさすがのトーク力。『晴れてハレルヤII』が劇場版主題歌と誤解されている件は、MADの影響もあるのかね。須藤ユキヒロって誤植ネタだったのか。
DJ NICK-QのDJは、ほかのDJの内容をしっかりと受け止めてまとめ上げた感じの印象を受けた。最後はいつものWind Climbing。「俺が歌うのかよ!w」とか言いながらそれでもちゃんと歌う衛藤先生を、スマホで動画撮影する奥井さんというカオスなステージ。最終的に全員大合唱の中で、ステージでは奥井さんと衛藤先生が並んで歌ってて、何この光景すごい、みたいな。
本当に、HUPといい、今回のドリビットといい、グルグルファンは行動力すごいわ。それに応えてくれる衛藤先生も素敵ですわ。次回のアナスタシアセッションも要望に応えて大阪開催とか、よくやるなあ。


あ、あと、生で「そんな装備で大丈夫か?」を聞けるとは思わなかった。キタジかあ。