中4x(延長12回)3広

1点勝ち越された12回に栗林から逆転サヨナラ。その発想は無かった。

250盗塁の大島が同点ソロと同点適時三塁打を含む4安打と大当たり状態。最後は岡林のサヨナラ適時内野安打。チームとしてのサヨナラタイムリーは2018年6月以来とのこと。……ひでえなおい。

勝ち越された後に登板した森が初勝利。代えんでもええんちゃうかと思ったけど、結果的によかおめ。

なお、森で投手を使い切ったため、根尾が投球練習をしていた模様。根尾さんは緊急時には内野もできる外野の守備固めということで最後まで桂と一緒にベンチに残るんだろうけど、守備固めをする展開に全くならないから出番が無いなあ。

鵜飼は5打数4三振。大島と岡林が当たっていてやたらとチャンスで回って来るけど、まあ仕方ないね。チームは勝てたから今日はヨシ。

溝脇はサードに回ってエラーしたり、送りバントが2ストライクまでもつれたりしながら、結果スリーバント成功だったり四球で反撃の口火を切ったり、浮き沈みが激しかった。まあショート石垣、サード溝脇は若干パワプロ采配み(「サブポジ付いとるからええやろ」的な)を感じて正直不安はあった。

あと、この間の木下の送りバントは最初から構えていたと思うけど、今日の溝脇は追い込まれるまでヒッティングの構えだった。与田監督時代になぜかチーム全体で「初球はヒッティングの構えからバントしようとして決まらず→2球目はバントの構えからバスターでファール→追い込まれてヒッティングに切り替えて凡打」というのがテンプレみたいに繰り返されていた印象があるから、どうしても送りたい時にヒッティングの構えからバントしに行くのを見るとモヤモヤするんだよなあ。このチーム、全体的にそんなに器用じゃないと思うんだわ。解説の野口も「バントをするなら最初から構えればいいのに」みたいに言ってたし。

 

ベンチ裏の一番水に近い場所に構えた根尾が、サヨナラの瞬間にペットボトルを掴んですごい勢いで飛び出していく動画に吹いた。