自転車で首都高逆走の老人はねられ死亡、運転手逮捕に2chで同情の声

http://www.j-cast.com/2006/11/20003895.html

事故が起きたのは2006年11月18日午後8時15分ごろ。東京都葛飾区四つ木の首都高速道路中央環状線内回りに、四つ木出口から81歳の男性が進入。自転車を押して本線を横切ろうとした時に、走ってきた大型トラックにはねられ死亡した。警視庁高速道路交通警察隊は道交法違反などの現行犯で運転手を逮捕した。翌日に報じた時事通信などによると、首都高に侵入した男性は「徘徊癖があった」という。
(中略)
交通事故関連に詳しい新美裕司弁護士は、あくまでマスコミ情報からの判断として「今回の事故で逮捕されるのは、おかしいのではないか」とJ-CASTニュースに話した。逮捕の要件となる、証拠隠滅、逃亡の恐れ、住所不定などがどれも当てはまらないからだ。また、「避けようの無い事故であれば、起訴されないし犯罪にもならない。そうした事故といえるのではないか」としている。

ああ、2月の某事件を思い出すねと思ったら、リンク先のコメントに一番乗りで大野病院事件のことが書かれていた*1。医者必死だなwww でも実際これを医療裁判レベルで見ると過失認定されてもおかしくはない印象。大型免許は医師免許ほどの注意義務は課されないということなのかな。もちろん感想は「これで逮捕はねーよwww」なのだが、一方で大野病院事件における報道やニュー速+の反応を前提に考えると、運転手が同情的に扱われているのが不思議でもある。「医者の庇い合い」ならぬ「ドライバーの庇い合い」か。

*1:というか、大野病院事件スレでは初期から「運転してたら上から人が落ちてきて轢いてしまった」というような状況設定の例え話が頻用されていた記憶がある。全く奏功していなかったが。