さすがに「ちゅう」までは進まず。今までの進行に比べれば時間をかけているのだが、如何せんニケやククリの心情描写ありきのエピソードだけに、どうしてもタメの無さやモノローグ端折りに物足りなさを感じてしまうなあ。「そうだククリ、アラハビカを見に行こう。オレたちがハマっていた夢の国を、悪魔の翼で空から見るんだ」からの「ミグミグげきじょうだ」の衝撃とか、ホナスの泉でのククリの葛藤とか。限られた尺で相当上手くやりくりしているとは思うんだけど、「ミグミグげきじょう」の場面は特に思い入れが強いのでどうしても。
悪魔祓いの場面、「楽しい話」の最後「おｐｐ」はアドリブだろうか。アラハビカ編のオチの伏線として入れている可能性もあるか。
「塔の主」は読みが「ぬし」から「あるじ」に。ムジナはタヌキになった。
ケベスベスは相変わらずGJ。そして、今作に「トーラ」が登場しないことに今更気づく。
ラストに原作には無い「お絵かきする半デビルククリ」。悪魔祓いの時点でデビル化は解除されていたのかと思っていたけど、この解釈だと悪魔祓いでは完全には解呪できず、パンフォスで遊び回ってスッキリした時点で完全に戻ったということかな。
なぜか次回予告で回収されるファンタジー北島。次は「まっしろな旅立ち」あたりまで進むかな？ ドキグルのミュージカル曲は秀逸だったけど、あれもどう料理するか楽しみ。
新OPはCMで先行公開されてしまったぞ。
