第16章

「塔の主(あるじ)」が誰かについては今更ではあるが、ジュジュの背後にコーダイ城下町でククリが買った舌の伸びる人形。
なぜかチクリ魔のモニターに表示される「サッパリ」。ロックオンされたトマの店には「TOMA'S SHOP/ぼろっちい/地味」ひっでぇw
主砲発射準備時の目口耳は何だろうな。魔力の無駄遣いと評されている通りに意味が無いのか。『見ざる聞かざる言わざる』でニケの象徴であるサルと関連付けたら何かあるかなあ。
今回もジュジュ様の妖怪アンテナ。
キタキタが騙されてパイナップル爆弾を受け取る展開は修正。キタキタに罪を押し付けない姿勢。
ギリ様の混線はアドリブだろうか。
プリンセスククリちゃんマジ天使。
幻獣パラジは幻獣バラジに改称された。
このリンゴ爆弾の流れの野球ネタもやや唐突なんだよなあ。何でもありだからいいんだけれども。
この暗闇が晴れるシーンはグッとくるなあ。かわいいし。
くまたいようの声が意外と低音。
ドキグルのミュージカルはメロディが覚えやすいという良さがあるのと、クライマックスのくまたいよう召喚あたりの盛り上がりが最高だけど、今作もこれはこれで良かった。
ダイレクトアタックの潔さ大好き。
プリンセスククリが蒸散する直前の表情、恋するハートでの告白シーンのククリの表情と似てるな。
ここも本当に蒸散していると思ったら、ニケの反応はあれで済んでてはいかんよなあ。
ん、「外に向かうハート、つまり悪魔になった部分ね」と明言されておるな。じゃあ、前回の半悪魔は格好だけということでよろしいか。
ああ、今作で「外に連れ出してくれた」を強調しているのは、ここを分かりやすくするためなのね。「外に連れ出す」=「外に向かうハートをもたらしてくれた」、それを、もういちど持ってきてくれますか、とな。いいわあ。
ピピックとペペックの顔がひどい。
ここの「そう、それが恋する魔法!」だけは、どう考えてもミスだよなあ。
「ちゅう」って、イエタ村の歌の「ねずみチューチュー」の伏線回収か。今まで気づかなかった。
ああもうこっちがドキドキするわ。
あ、この群衆の中に真スエラちゃん居るのね。
原作の「『ヒーロー』はいらないんだ」が「平和になった町に『勇者』はいらないんだ」に改変。恋するハートでの会話が原作の「でももう『勇者様』じゃない」から「でもギリを封印した今、オレはもう『勇者』じゃない」に改変されたのと合わせて、ラストへの伏線になっているんだな。原作の「『ヒーロー』はいらない」ってのは、ニケがヒーローの肩書きを求めていない=「まっしろな旅立ち」という意味合いだったと思うけど。
ミュージカルの曲名は「グルグル・ミュージカル」。
なぜ十万石饅頭。トマはよく口にチャックされるな。
次回予告の遺跡アイコンが一旦砂漠アイコンになった後に町アイコンに変わる演出、ただそれだけで地味だけど素敵。