川崎・筋弛緩剤事件:殺人は認め減刑 「治療中止、家族の要請」−−東京高裁判決

http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20070301ddm041040053000c.html

川崎協同病院(川崎市)で98年11月、気管支ぜんそくで入院中の男性患者(当時58歳)に筋弛緩(しかん)剤を投与して死なせたとして、殺人罪に問われた元同病院医師、須田セツ子被告(52)に対し、東京高裁は28日、懲役3年、執行猶予5年とした1審・横浜地裁判決(05年3月)を破棄し、懲役1年6月、執行猶予3年を言い渡した。

紙面では一審裁判長と検察側証人の医師がコメントしてた。両方とも終末期医療の問題は刑事には馴染まないみたいなこと言ってた。裁判官の中の人も大変だ。担当する事件がそれだけなら勉強しろとも言いたくなるけど、沢山仕事がある中でこんなん持ってこられてもなあ。月1回みたいな公判でわけのわからん専門用語を並べられて判断しろとか言われてもそら無理だわ。……と、最近裁判官(´・ω・)カワイソスにもなってきた。