第11話

この母親めんどくさいなあ……。丸紫「メガネはハナ坊以下」。はづき母の幼少期の思い出を持ち出すのはいいんだけど、それが「おしゃべり着せ替え人形を買ってもらえなかった話」だというのは印象が悪くなってしまうなあ。はづきの現状はまさに母親の着せ替え人形状態だから、「自分は我慢の子供時代だったから、娘には何でもさせてあげたい」結果というより、娘を着せ替え人形にして自己満足、という代償行為に映ってしまう。