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おジャ魔女はTV第4期の途中からとOVAシリーズであるナイショしか見てないんだけどね。日曜朝からちょっと切なく泣ける感じが良くてのう。「子供に見せたいTV番組」とかいう下らないアンケートあるじゃない、あれ聞かれたら俺は『おジャ魔女どれみシリーズ』と答えるぜ。
で、そのまんまで安心した。幼女向けテレビアニメからおっさん向けラノベへのメディア変化とキャラクターの加齢成長、さらにリアルでの時代の変化に伴って、ラブホテルという単語や学校裏サイトが出てきたりする変化はあるけれども。
まず開始数ページで、4年間あれだけ引っ張ったあいこのおじいちゃんが天に召されていたことが明かされて何とも言えない気分になったw さすがです栗山田先生。ドッカ〜ン終盤のあいたん話は神だったなあ。他のメンバーもそれぞれにやたらと現実的な問題を抱えていて、妙にリアルで何かこうもやもやするんだけど、このもやもやする感じもおジャ魔女。出版不況で家計が火の車のライターとか仕事の無くなった子役出身アイドルとかなあ。
横川信子と丸山みほの話は、久しぶりに12年くらい前の日曜朝8時55分ごろの気持ちを思い出したぜ。これぞおジャ魔女クラスメイト話。ほぼ同ネタはハトプリ第4話で既にやってるんですけどね。
ただまあ、おジャ魔女シリーズとして話を続けるためとはいえ、(ふぁみの存在によって未来における交流回復が既に示唆されていたけれども)魔女界との交流が3年で回復してしまったのはちょっと釈然としないところが無くも無いw そこはもう大人の事情で仕方ない。
とりあえず、180cmになっても小竹かわいいよ小竹。


まったくの偶然だけど、作中で新千歳空港が出てきて吹いた。