第14章「でっかいクエスト来た!」

1ページ目、既にスレでリークされていたフィギュアキーチェーンの広告。なぜか元絵は19年前のアニメ。やる気があるのか無いのか分からない。


さて、以前から「ノコギリ山みたいなダンジョンやイベントを〜」とかいろんなところで言い続けてきたけど、サブタイがそのものズバリで嬉しい。
謎の祭り、謎の幟、わけのわからない呪いはもはやグルグル名物といえよう。「かっこいいポーズ」があるなら「かっこわるいポーズ」があってもいいじゃない。きっと次回には役に立つ場面が来るんじゃないかなあ。今作は回収が早い傾向があるから。呪いの内容はアッチ村を思い起こさせるな。ハッヒョロヘー。チョコレートはMP回復……はゲームの独自設定だったっけ? あの設定が生きていれば魔王が狙ってもそこまでおかしくはないけど。あー、今作で魔神の設定を掘り返してくるとは思わなかった。前作の後半は相当影が薄かったから。地域の魔力の主という設定上、移動すると召喚できなくなる(と推測される)ので、登場機会が限られるというのもあるけど。しかし、『今作の魔王はグルグルを使用可能という設定なので、ベームベームちゃんの召喚も可能かもしれない』というのは盲点だった。「くびれチャレンジ数え歌!」と唱えながらカボチャを頭に乗せてフラダンス、「いのちをだいじに!」の流れを汲む新たな儀式の誕生である。「おともだち召喚」の送還方法はまだ秘密か。そして、世界改変魔法「かみさまのもよう」。なんかもう終盤に出てくるような重要情報じゃないのこれ、という一抹の不安。とはいえ、「恋するハート」だってほぼ世界改変魔法。告白相手を必要としない、単独発動可能という点が「かみさまのもよう」の究極たるゆえんか。……それって勇者様の存在意義に関わる気がするんですが、その辺は伏線なんですかね。あと、魔神は旧グルグルにおける概念だと思うけど、結局いまのククリが使える新生グルグルでも対応可能なんですかね? 「かみさまのもよう」も同様。うーん、やっぱり今でも旧グルグルの魔法陣は使えるんじゃないかねえ。とか、設定に関して難しい(そしておそらく答えは無い)ことを考えてみたけど、弟子Aが可愛すぎたのでどうでもよくなった。ビッカかわいいよビッカ。あ、最後のページで仲間になった人にはさっさと送還術をお願いします。まさにハシラの「ついに出会ってしまった」である。


前作の新装版が出るらしいとのこと。またお布施しなきゃじゃないですかやだー。カラー収録お願いします。