第16話「ライバルはえりか! 演劇部からの挑戦状です!!」

ここから本放送で見ていない未知の領域。
つぼみと一緒にいるの、誰かと思ったら志久さんの妹か。るみの前では妖精が動いていても問題ないのか。クラスメイト話、演劇部の高岸あずささん。あずさとえりかの言い合いはコミカルにしてはいるんだけど、えりかがややイラッとする感じ。「演劇部も舞台衣装やるからファッションに詳しいよ」と言うあずさに対して、えりかがファッション部を持ち上げる発言がいちいち演劇部との比較だからかなあ。ほら、ヲタ業界でも何かを持ち上げるために他を貶すのはたしなめられるじゃないですか。それだけファッション部の活動にえりかがプライドを持っているという描写だし、これはこれでえりかとあずさは仲が良さそうなので、そこまで目くじらを立てるところではないんだけど。演劇部の活動に対しては厳しいあずささん。持ってきた衣装デザインをあずさに全力否定されて、表情は見えないけど影の濃いえりかの横顔と、心配な表情のつぼみ。演出がいい味を出している。それでも「さすがと言われる衣装を作ってみせる!」と復活するえりかは強いわ。こんなポジティブな方向に転換できる強さは、初期のえりかとは一味違う気がする。なお、演劇部の皆さんは独断専行のあずさに不満が蓄積している模様。フェアリードロップにてファッション部全員でデザイン会議。えりかと佐久間としことの間で議論開始。「こっちの方が絶対いいって」と言いつつも、ほかのメンバーに意見を求めてそれを取り入れるえりか。こんなに協調性のあるキャラクターだったっけ。以前だったらあずさほど殺伐とはしないまでも、自分の意見を押し通そうとしていた気がする。そんなえりかを見て笑顔を見せるつぼみさん。団結するファッション部に対し、空中分解する演劇部。今回の当番はキモイケメン。ああ、クラスメイト話が面白すぎて砂漠の使徒の存在を忘れていたよ。部員に囲まれて楽しそうなえりかと、独りになってしまったあずさの対比が厳しいぜ。演劇が好きすぎて周りが見えなくなることがあるあずさに自分を重ねるえりかさん。演劇部の崩壊を見て、ファッション部のみんなが楽しんでいるか心配になった様子。えりかの成長が目覚ましい。あずさ「みんなどうして来てくれないの」いやおまえ。コブラージャは主役じゃなくて観客だな。駆けつける演劇部の皆さん。今回も心情解説お疲れ様です、朋先生。心情を代弁しているとはいえ、ライトの化け物に向かって「部長!」って。ブロッサムが地味におしりパンチを撃っているぞ。ビームに対して鏡リフレク。マリン単独浄化。戦闘終了後はあずさを保健室へ運んだようだ。……現場で戦闘を見ていた演劇部員どこ行った。戻ってきてくれた演劇部員たちは優しいなあ。