第24章

サブタイ全員集合。
OPが無いと思ったら本編で復活ボスラッシュだったでござる。
ジュジュLv38、トマLv29、ククリLv5、ニケLv4。ジュジュ強すぎw
ギリ様が自分から出てきたぞ。風の剣(あたり)。ドンカマーみたいな最近出たばかりの強力なボスまで復活してるけど大丈夫か。
じじいw って、爺ファンタジーの再登場は原作通りか。ここからまさかのおかしら+ガバ、プラナノ、クルジェ、アダムスキーデリダ、クレメンテ、シュナーベル、ゴチンコと、若干役に立たなそうな人たちが紛れ込んでいるけど、味方も総力戦に。こりゃ凄い。ファンファイを送り帰した花の箱舟の設定が、おともだち召喚的に使われるとは。ただ、あまりキャラを増やしすぎるとしゃべらないキャラが出てきてしまうのがなw
そうか、シュナーベルとクレメンテはかっこいいやつらの一員になれるのか。プラトー教の守り神は土地神だったような気もするんだけど。背景でちゃんとおかしらとか戦ってるのが細かいな。
風の剣が防御に使われた。そういう用途もあるのか。
いつも以上にひどい自然界の王。なるほど、ゆうしゃの剣って4属性複合のデザインだったのか。白黒だと分からなかった。
ふたりでゆうしゃの剣を持ってギリの攻撃の中を突っ切っていく場面、かっこよすぎるやろ。
魔王ギリって形態変化するラスボスだったのか……。
いやあ、ククリの涙の剣のシーンの映像化、これだけでもものすごい価値があると思うの。
「一緒に魔法陣の中に入ると……」「天界でもどこでも行くよ!」見返したけど、やっぱりこの情報はここで初出だよね。ファンファイが心に直接語り掛けて教えたということにしとこう。ファンファイイベントのスキップは、「20年かけて作ったイベントをすっぽかされた」というネタにかぶせている可能性も……ないか。
なぜかラストバトルで盾機能を一任される風の剣。
晴れてハレルヤアイキャッチから、うんこネタを挟んで、ついに恋するハート。本当に楽しそうに描くなあ。この屈託のない笑顔。天使か。そしてBGMはWind Climbing。まさか、まさか本当に使うなんてなあ。反則だろうよ、それは。それこそABC版からの信者にとっては、『ぼくのかんがえたさいこうのまほうじんぐるぐるあにめ』の演出そのものだもの。まあ、そもそも『ニューゲームからエンディングまで描き切る第3期』が実現している時点で夢が現実になっているようなものだが。
正直、自分がABC版に強い思い入れが無ければ、あまりに旧作頼みな感じがしてどうかな、と感じるところだと思うんだけどね。2017年版は2017年版として勝負してほしい気持ちも無くはないので。でも、あの後期OPをはじめて見たときの感動、やっぱりABC版のOP、EDのことが好きすぎた。
今回のWind Climbingは初めて聴いた時から、コーラスのせいか、「ああ、国歌*1から聖歌になったのか……」とか思ってたんだが、本当に尊いシーンで使われたよね。TECHNOBOYSも「グルグルのアンセム」と表現していて、なるほどnationalは外した方がいいね、というか、anthemって単独だと聖歌とか讃美歌とかいう意味なんですね知らなかったぴったりじゃないですかみたいなああもう最高か。
Wind Climbingを使わないんだったら、Magical Circleも恋するハート発動のBGMとして充分ぴったりだと思うんだけどね。「くるり…」で魔法陣描けるし、最後なんて「世界中を包むハートの魔法!」だからねえ。あと、ABC版後期OPアニメーションの影響で、自分の中ではリコの花には晴れてハレルヤが紐づいているので、リコの花びらが舞うシーンは晴れてハレルヤが流れたらいいなと思ったこともある。しかしもう今作でWind Climbingが恋するハートと完全に紐づいてしまったので、Wind Climbingを聴くとこのシーンが脳内再生されて自然と涙が出そうになる。幸せだなあ。
ギリガストム→オヤジネタを挟んで恋するハート発動。オヤジ余計すぎるw
魔王ギリ封印完了で再びWind Climbing。でもそこに乗ったセリフはやっぱりうんこ。うーんこの。
『蘇る緑』がプラナノちゃんの役目に。いいなこれ。やっぱりRPGのエンディングは世界各地を廻らないとね。レイドの涙……。
どうでもいい呼ばわりされるギリ様。ああもうニケもククリもかわいいなあ。かわいいけどうんこだなあ。晴れてハレルヤ→うんこ→Wind Climbing→うんこ→Wind Climbing→うんこ。冷静に考えたら何だこのうんこアニメ……。
旅を終わらせないために「やーめた!」だったABC版、二人でもっともっと長い旅をすることになった完結編。
闇のおねーさんが妙にエロい恰好をしている。犬はカット。
「ばぁー!」可愛い。
ニコピョンマークの花火。ラストのカットでトマが棒人間回避。照れ隠しはしないスタイル。
Cパート、まさかの2週間後w 第1章に戻った。原作のグルグル2と見せかけて「ニケ君」呼びできている別の世界線。そして前期OPで締め。美しい。


原作片手にコマ送りとか一時停止とかしまくりながら、短期間で最初から最後まで通して観てみた。また新たな発見もあったし、気になるところがもちろん無いではないけど、全体としては満点だった。アニオリはともすれば冒険になってしまうけど、上手くまとめていたし。あとは、原作が完結してからのアニメ化っていいものだなあと思った。もう次の魔法陣グルグルアニメ化を夢見ることはできないけれど、今作が最高の出来だったのでもう満足。最高のうんこアニメだった。あれ?
魔法陣グルグル2のアニメ化はもちろん期待したいけど、今作で原作が完結している安心感みたいなものを満喫してしまったので、できればグルグル2が遠い将来に完結してからの完全アニメ化でお願いいたします。ラストシーンは晴れてハレルヤIIな。それまでは舞勇伝キタキタで。


ムジナトラックスの単行本化とアニメ化はよ。

*1:HUPでWind Climbingが流れたときに「国歌斉唱」とされていた。もっとも個人的には、アニソンを国歌と呼ぶのは、「国(崎の)歌」だとぎりぎり言い訳が利く鳥の詩以外は恥ずかしくなるんだけど